Foci's West

アート系。

今まで、http://newyork.craigslist.org/ という便利な掲示板サイトを使って気に入ったアパートがあったら電話で連絡して、部屋をみて、の繰り返しをしてました。ひとつナイスな部屋があって契約直前までいったのですが、直前で家賃が２００＄も上がったり、犬がいる場合は５００＄の敷金が要りますとかで、最近は日本人向けの掲示板で部屋を探し始めました。

先週の木曜日の事です。
掲示板でなかなかよさそうな物件を見つけたので、ブローカーに連絡、待ち合わせをし、部屋を見にいきました。一軒目はなかなかいい物件でしたが、場所が僕があまり好きではない場所で。夜とかちょっと怖くて歩くのが疲れる。結局3件ぐらい見終わった後、ブローカーのおばちゃん（大阪出身でたぶん４０歳ぐらいの女性）がお茶しようって誘ってきたので彼女とおばちゃんと三人でウェンディーズでコーラフロートを御馳走してもらいました。

その時、１Fは満席だったので、地下へ。お客さんは僕たちだけでした。

その後、おばちゃんの今までやってきた仕事の話とかNewyork危険情報とか聞きながら話をしていたのですが、突然おばちゃんが僕に、あなたアート系？と聞いてきて、僕はなに系でもなかったので、これからライティングとか学校でやりますって言ったらアートやりなさいなんて言ってて。彼女はジュエリーとか細かい仕事はいいわよなんて言い始めました。

その後、また急に彼女に対して、あなたの先祖に大工いるでしょう？と。彼女はびっくりして、私のおじいちゃんがタンスとか作る人だったって！彼女とおじいちゃんはとても似ているそうで（おじいちゃんは他界してるそうです。）そのおじいちゃんが後ろで彼女を守っているって言ってました。
おばちゃんは一言、あたし、そういうの見えるの！

その後、彼女に肩こってるでしょーって言って、肩揉んであげるからと言い、彼女の肩を揉み始めました。普通の肩揉みではなく、気を注入するようなオリジナルなスタイルでした。

いよいよ、待ちに待った僕の番になって。おばちゃんは僕に対してまず、一言。あなた胃弱いわね〜って笑。その後、あなたの家は神主とか神社に携わってるって聞かれて。僕はお父さんの実家の人とか知ってるのですが、詳しくわからず？？？でした。ただ名前つけてもらうときに檀家の人につけてもらった話は聞いたことあるのですが。みたいな事いって。その後、おばちゃんがこっちきなさいって言って僕の背中を触っていろいろ見始めました。

おばちゃんは僕のところを触ったらいろいろ見えたらしく、まず僕の前世を教えてくれました。僕の前世は陰陽師だったらしく（かっこいい。この時点でテンションがわりと高め）それでそういった神社とか神主とかなにかが僕から見えたらしいです。
また僕の霊感はとても強いっていってました。なのでいろいろ人よりも感じやすいので疲れちゃうのよって。
で僕が霊感強いの怖いっすなんていってたら、アート系の人は強いのよなんて言ってました。

その後、目をつぶりなさいと言われたので、目をつぶって静かにしてました。そしたらおばちゃんが一言、竹藪を必至に走ってる姿が見えと。人に追われ死にもの狂いで逃げてるって言っていて。おばちゃんが言うには僕の先祖は平家の人で、子孫を残すため必至に逃げ、今の僕があるって言ってました。※この時点でテンション上がりまくり。

その後、おばちゃんがあなたにはすごい可能性があるので好きな事をしなさいって。好きなことしたら始めたらアイデアとかどんどん生まれてくるから好きなことしなさいって！言ってました。とりあえず、描きなさいって言ってました。

あとやな事あったら、重層とか塩お風呂の時にパラット体にいいって教えてもらいました。
あと一日ちょっとでいいから瞑想（宇宙からのパワーをゲット。悪いものは地へ。あと先祖への感謝と自分の可能性を邪魔しているのを取り払う）事しなさいって。

僕的には、平家とか陰陽師とかアートの才能があるなんて言われちゃって悪い気はしないですし、逆にテンションあがっちゃいました。
宗教的でもなく、その日以来おばちゃんにはあってませんが、なにか素敵な縁だと思って、
これから少しずつ好きなことできたらいいななんて思います。

おばちゃんはニューヨークに住むのはもう修行だわねなんて言ってました。僕もちょっと納得しました。

なのでもうちょっと揉まれてアート系になっちゃうかも？？です（笑）

投稿者 goodhouse : 2008年08月26日 13:50